酒粕卸販売を始めて50年
酒屋が選んだこだわりの酒粕をお届けいたします。

友だち追加+ID連携で500ポイントプレゼント
メニュー
人気タグ・キーワード
#新商品 #翌日配達 #お試し #バラ粕 #踏込粕 #カップ入り酒粕 #日本酒 #TAKEYAオリジナル
キーワード
商品カテゴリ
価格帯
タグ
在庫
詳細検索

目次



酒粕を食べると、体がポカポカと暖かくなるようなイメージを持つ人が多いとする統計データがあるようです。それは、酒粕がアルコールを含んでいるからだとする根拠のない思い込みによるものだとも言われています。そこで、酒粕が体を温めるという説の信ぴょう性について、また、酒粕が冷え性の改善に効果があるかどうかその真偽について解説します。

酒粕を使った料理で冷え性が改善する?

a0001_017604

冷え性が原因で生理が止まった女性が、酒粕を使った料理を食べて体質改善し生理も元通りになったという事例があります。この女性の冷え性はかなり深刻で、1年を通してもっとも寒くなる1月下旬頃には、手足の末端である指先が冷えて痛くなり不眠症気味になったこともあるそうです。

冬場、外出する際には防寒対策としてカイロを体に貼り服を着込むなど、万全の状態で寒さに備えようとしたそうですが、冷え性のために頭痛や肩こり、腰痛に悩まされる日々だったとか。食事にも気を遣い、体を温めるためにニンニクやショウガをたくさん摂る食事メニューで乗り切ろうとしたこともありましたが、対応しきれませんでした。

そんなときに、知人から酒粕をもらい粕汁を作って飲んだところ、それまで散々苦しめられてきた冷え性がうそのように解消されたそうです。その女性は、最初、粕汁を食べているときだけ冷え性が治まっているのだろうと思っていました。

ところが、食べ終わった後も体が冷えることはなく、寝ている最中も体が温かく暑くなって布団をはねのけるほど体温も上昇していたとか。それまでは、寒くて夜は湯たんぽが手放せないほどだったのが、真逆の状態になり驚いたそうです。

個人の所感ではありますが、このように、酒粕を使った料理による冷え性の改善効果を感じる人はいるようです。

酒粕が冷え性を改善させる仕組み

61918fe1c8b81ab210d367a984c1f1b6_s

それでは、酒粕が冷え性を改善させる仕組みについて見て行くことにしましょう。

冷え性改善のカギは酒粕分解ペプチド

酒粕が冷え性改善に効果を発揮するのは、酒粕からできる酒粕分解ペプチドという物質によるとされています。ペプチドというのはタンパク質を構成しているアミノ酸同士が結合してできた物質で、複数の種類があり体の機能をさまざまに調整する働きを持っています。

酒粕分解ペプチドもその一つで、酒粕に含まれているタンパク質が酵素によって分解されて生成される物質です。酒粕を製造する大手の酒造メーカーが、プロテアーゼという酵素を使って酒粕から作りだしたものです。この酒粕分解ペプチドは、冷え性の改善にも効果的であることが、2015年3月に月桂冠総合研究所の実験によって検証されました。

酒粕がどのように働いて体を温めるのか

酒粕を食べると、酒粕に含まれるたんぱく質が体内で分解されて酒粕分解ペプチドが生成されます。その酒粕分解ペプチドは、小腸で吸収され血管の細胞に作用し一酸化窒素が生成されると言われています。そして、血管周辺の平滑筋という筋肉がこの一酸化窒素を吸収すると弛緩状態になり、血管が拡張し血行が改善するとされています。

結果として、血のめぐりが良くなり体が温まりやすくなって冷え性が改善されたりすると考えられます。

酒粕を毎日食べて冷え性知らずの体質に

7b2b952f4241f32a547681ebe0f65949_s

酒粕は長期にわたって食べ続けることによって、手足の末端である指先の血流量や基礎代謝が増して行き、冷え性が改善してゆくことが実験で証明されています。なので、粕汁や甘酒など酒粕を使った料理を日々の食事のメニューに取り入れ、長く酒粕を食べ続けることで冷え性知らずの体質に変わって行くことが期待できるでしょう。

酒粕を使った料理の紹介

f72be17c0de5d976627007479e2d0e31_s

ここで、酒粕を使った料理の具体例をいくつか紹介します。

酒粕を使った味噌汁

普段作っている味噌汁に酒粕を使います。とくに寒い時季には体が温まりやすく、風邪をひきにくくしてくれる定番のレシピです。
<材料>(2人分)
だし汁(かつおだしの素ひとつまみ+水400ml)、大根、ニンジン、しいたけ、油揚げ、酒粕、味噌
<作り方>
①具材(大根、ニンジン、しいたけ)をお好みの大きさに切ってだし汁の入った鍋に入れ、中火で加熱し沸騰させる
②弱火にして千切りにした油揚げと酒粕(大さじ1)を入れ、5分程度煮込む
③酒粕が完全に溶けた状態になったら、火を止めて味噌(大さじ1)を入れて汁に溶かして出来上がり

酒粕を使った卵焼き

コクのある卵焼きを作りたい場合に最適なレシピです。マヨネーズは好みに合わせて使わなくても美味しく作れます。
<材料>(1人分)
卵(2個)、酒粕(20g)、砂糖(大さじ2)、塩(少々)、マヨネーズ(大さじ2)
<作り方>
①卵と酒粕をボウルに入れて、スプーンで酒粕を大まかに潰す
②砂糖、塩、マヨネーズを①のボウルに加えよくかき混ぜる
③油を薄くひいたフライパンに②のボウルの中身を入れて弱火で卵を焼いて出来上がり

まとめ

酒粕は、確かに体を温め冷え性に効果があるということが確認されました。しかも、酒粕を食べている間だけではなく、長期的に酒粕を摂取することによって冷え性が起こりにくい体質に変わることができることも分かってきました。(なので 削除)冷え性に悩む方は、ぜひ(追加)酒粕を使った料理を日々の食事のメニューに取り入れて、体質改善にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

酒粕のご注文はこちら

ページトップ